瀧廉太郎 荒磯の波
明治35年(1902年)12月29日と記された自筆譜が残っています。
無念の帰国の2ヶ月後、死の半年前です。
題名については、「荒磯」と付けられているものもあります。ただ上記自筆譜には、「荒磯の波」と書かれています。
作曲: 瀧 廉太郎
作歌: 徳川光圀
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
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『荒磯の波』 作歌 徳川光圀
荒磯の
巌にくだけし
月影を
一つになして
かへる波かな
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【追記】2010.10.3
ピアノ音源を変更しました。(Steinberg HALion ONE→Steinberg The Grand 3に変更)
※一人で3回ずつ歌って多重録音しています。
2010/9/23,24録音
無念の帰国の2ヶ月後、死の半年前です。
題名については、「荒磯」と付けられているものもあります。ただ上記自筆譜には、「荒磯の波」と書かれています。
作曲: 瀧 廉太郎
作歌: 徳川光圀
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
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『荒磯の波』 作歌 徳川光圀
荒磯の
巌にくだけし
月影を
一つになして
かへる波かな
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【追記】2010.10.3
ピアノ音源を変更しました。(Steinberg HALion ONE→Steinberg The Grand 3に変更)
※一人で3回ずつ歌って多重録音しています。
2010/9/23,24録音
この記事へのコメント
7・5調を西洋の音楽に組み込むとどうしてもリズムのほうに情緒が持っていかれる感じがするのですが、これは、情景がしっかり浮かんできます。
滝廉太郎のこと、あまり知りませんでした。ありがとうございます。
>滝廉太郎のこと、あまり知りませんでした。
実は、私もよく知らないんです(^_^;)
楽譜は、31年前(1979)に買っていたんですが、ほとんど歌ったことがありませんでした。
今回1曲ずつ録音していく中で、「ああ、こんな曲だったのか」という思いで歌ってきました。
月影を・・・♪のところと、前奏のピアノ,とても素敵な曲ですね.そして最後はマイナーからメジャーで終わるのも風変わりで興味深かったです。 最近、また歌いたくなってきました。歌う場所と曲は相変わらず教会の賛美歌しかないのですが、時々部屋で、ブッ☆○フで105円で買った、MISIAの'Everything'のさびのところ一緒に歌ってます。この曲は私、物凄く好きで、アルバムCDで母に買ってもらったのですが、友達の誕生日にプレゼントしてしまって、この間やっと探して聴いてます。クラシックもMISIAもどちらも好きです。今朝教会に行って、祈っていたら、不思議なのですが、高野喜久雄先生、高田三郎先生の「わたしの願い」が思い出され、非常に歌ってみたくなりました。合唱、本当にいつかステージにまた上がりたいです。クローゼットで黒のロングスカートと白いブラウス、そして、靴箱にはステージ専用の唯一わたしが持っているハイヒールが、私が歌う日を待っていてくれている気が致します。自分のことばかり相変わらず書いてごめんなさい。山形は今が桜が盛りですよ。先日日曜日突然雪が降って、「もう駄目かしら?」とがっかりしたのですが、神様が守ってくださったのでしょうか?次の日も桜は散らず、火曜日に友達とお花見に行って、満開の桜を見ながら、山形市内を流れる川辺でお昼を頂いて帰ってきました。写真もたくさん撮ってきたので、もし元気になったらブログでお目にかけたいと思います。一緒に行った友達は鹿児島の出身で「電話したら鹿児島はとーっくに葉桜だ言うちょったよ」と教えてくれました。 蛇足ですがこの曲の作詞を「水戸光圀」と読み間違えた私はやっぱり粗忽ものですね。 (*´ェ`*) お恥ずかしい。ではまた。
山形の桜は、今ですか。そういえばテレビのニュースで弘前の桜の話題が出ていましたが日本はやっぱり広い!!(^_^;)
この荒磯ですが、瀧廉太郎の最後の声楽曲で歌詞は、おっしゃるとおり「水戸の黄門さま」です。
元の詞(歌)は、『常山詠草』という歌集に収められている「磯月」という題の歌です。
磯月
荒磯の岩にくだけてちる月を一つになしてかへる波かな
意味は「岩に砕けて散る月影、それを再び一つの光にして引いて行く波よ」だそうです。
こちらは4月の異動で職場が変わり、今までのように昼休みの讃美歌録音ができなくなってしまいました(T_T)
讃美歌のほうは、しばらく休止してます。再開したらまたお寄り下さい。それでは(^^)/